家族の思い出( 家族写真)・アルバム・家電・旅行

人物写真の撮影における失敗の典型例として、俗にギロチン、メザシ、クシザシと呼ばれるものがある。

背景にある柵やベンチ、道路などのまっすぐな横線が、主な被写体たる人物の首を横切るような構図をとることを、処刑用具になぞらえてギロチンといい、また人物の目を横切るような構図をとることを、干物のメザシになぞらえてメザシという。さらに、背景にある標識のポール、柱などのまっすぐな縦線が、その人物の脳天に突き刺さっているような構図をとることを、クシザシという。

人間は目で見ている風景を――たとえファインダー内に映った2次元映像であっても――3次元で捉える習性があるため、特にカメラマン初心者は撮影中に気付かないことが多い。実際にプリントされた写真を見る場合には、比較的多くの閲覧者が早い時期に気づく。

芸術写真の場合には作品全体の質を低下させる要因となる。また一般的なスナップ写真であっても、モデルとなった人物が縁起を気にする性格である場合には、撮影者は意識的に避けるべきである。
update:2009年09月21日